[12.2 プレミアリーグ第14節 マンチェスター・U 3-2 アーセナル]
プレミアリーグは2日に第14節を行った。DF冨安健洋が所属するアーセナルはマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、2-3で敗戦。
点の取り合いはFWクリスティアーノ・ロナウドの2得点で、ユナイテッドに軍配が上がった。冨安はフル出場している。
3試合未勝利のユナイテッドは、11月末にラルフ・ラングニック氏の暫定監督就任を発表。しかし就労ビザの関係で、今節はマイケル・キャリック氏が引き続き暫定指揮を執る。
4-2-3-1の布陣を敷き、2列目の右はFWマーカス・ラッシュフォード、左はFWジェイドン・サンチョ、トップ下はMFブルーノ・フェルナンデスを置く。1トップはFWクリスティアーノ・ロナウドが入った。
コンスタントに勝ち点を稼ぐアーセナルは、今節勝利を収めれば4位に浮上。4-4-2の布陣で、冨安は右サイドバックに入った。
アーセナルは序盤からペースを握ると、前半13分に先制。右CKからこぼれていくところを、MFエミール・スミス・ロウがPA手前から左足ボレーでゴールを狙う。
すると、GKダビド・デ・ヘアが倒れており、そのままゴールに入った。デ・ヘアへのファウルも疑われたが、
ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により味方同士の交錯と判明。アーセナルのゴールが認められた。
右サイドでサンチョとマッチアップした冨安は、ことごとく突破を防ぎ切る。しかし、前半44分にゴールを許してしまう。サンチョにパスを通され、
MFフレッジを経由し、最後はB・フェルナンデス。細かいつなぎからシュートを打たれ、アーセナルは1-1と追いつかれた。
前半を1-1で折り返すと、ユナイテッドが逆転に成功。後半7分、DFディオゴ・ダロトがボールを奪い、中盤から前線にパスを出す。
ラッシュフォードが右サイドからPA内にグラウンダーのクロスを放ち、最後はC・ロナウドがワンタッチ。クラブと代表を合わせたキャリア通算800ゴールを達成した。
だが、アーセナルも粘りを見せる。後半9分、左サイドからのパス回しでMFトーマス・パーテイが右サイドに大きく展開。MFガブリエル・マルティネッリがダイレクトで折り返すと、
最後はMFマルティン・ウーデゴーアがワンタッチで合わせ、アウト回転気味にゴールに流し込んだ。
2-2と再び同点。すると、試合は後半23分に動く。ユナイテッドはフレッジがPA内に進入。ウーデゴーアのファウルを誘い、VARの介入でPKを獲得した。
キッカーはC・ロナウド。仁王立ちから助走に入ると、右足シュートをゴール正面に突き刺し、ユナイテッドが3-2と勝ち越した。
試合はそのまま終了し、ユナイテッドが3-2で勝利。代表ウィークを挟んで約2か月ぶりとなる4試合ぶりの白星となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cb834ecd2c3af0bffb29ea9d30c8497ae1a601a
【サッカー】冨安はフル出場もアーセナルはマンUに敗戦…先制成功も最後はC・ロナウド2発に沈む [ゴアマガラ★]
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